【岸和田市】岸和田市にある会社が共同開発!くら寿司のビッくらポンが「脱プラ」!世界初の紙カプセルを使用した、環境にやさしいビッくらポンに。
全国一斉レジ袋有料化の前に「脱プラ」の取り組みとして、回転寿司チェーン「無添くら寿司」は、「ビッくらポン」に利用されているプラスチックのガチャ玉を“でんぷんとパルプ”で製造した世界初の紙カプセル「環境にやさしいビッくらポン」を2020年6月15日(月)より試験導入を開始したそうです。こちらは従来のプラスチックカプセルのイメージ写真です。
ビッくらポンとは、お寿司のお皿をテーブルに備え付けられた「皿回収ポケット」に入れることで、5皿に1回、タッチパネルにて様々なオリジナルのルーレットゲームがスタートし、「当たり」が出たらオリジナル景品がプレゼントされるゲームです。紙カプセルの導入については、まずは池袋サンシャイン60通り店(東京都豊島区東池袋)と、天六駅前店(大阪府大阪市北区天神橋)の2店舗にて開始しているそうです。地球温暖化等の環境問題はますます深刻化しており、「脱プラスチック」に向けた動きが世界中で広がっています。
海外のカフェでは紙ストローや竹ストロー、ステンレスストローを導入しているお店がたくさんありますね。くら寿司は、環境に配慮した取り組みの一環として、ストローレスのカップを採用するなど、プラスチックごみの削減にも取り組んでおられます。 今回試験導入する、でんぷんとパルプを使うPIM(Pulp Injection Molding)技術を活用した“紙カプセル”は、燃やしても有害物質が発生せず、リサイクル利用も可能だそうです。またカプセルを開発された会社はなんと岸和田市にある株式会社ケーツーステーションという会社だそうです。(守口市・大阪市にある会社との共同開発だそうです。)順次、従来のプラスチックカプセルは、“紙カプセル”へ移行していく予定のようです。
<紙カプセルのメリット>
・一般ゴミとして処分できる
・燃やしても有害物質が出ない
・比重が軽い
・生分解性能(約6ヵ月で土中分解)
・製品を原料としてリサイクル可能
資源は無限ではありません。このような地球環境に優しい取り組みがもっと広がればよいですね。
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