【岸和田市】mini和歌山大学「わだい浪切サロン」へ行ってみませんか?
和歌山大学岸和田サテライトでは、毎月(2月と8月を除く)第3水曜日の午後7時から「わだい浪切サロン」が開催されています。このサロンでは、和歌山大学の研究者たちが旬のトピックや最新の研究についてわかりやすく話しています。
次回のサロンでは、和歌山大学教育学部の名誉教授である佐藤和正先生が登壇し、「もしも村上春樹がお札の肖像画になったら?~読書や作家の有り様はどのように変わってきたのか?~」というテーマで講演します。
佐藤先生は、過去には漱石や一葉などの作家がお札に肖像画が印刷されていたことを振り返りながら、もし現代の有名作家である村上春樹がお札になった場合にはどのような変化が起こるのかについて考察します。一般的には作家として生活している方がなぜお札になるのかは疑問視されることが多いでしょう。
また、佐藤先生は、明治時代と現代の作家や文学の位置づけの変化にもお話しされます。かつての作家の存在や読者が作品を読む理由、そして現代の「読書」と近代初期の読書の違いについてなどとても興味深い内容ですね。
第147回わだい浪切サロンは、2023年6月21日(水)の19時から20時30分まで開催されます。参加方法は、南海浪切ホールでの会場参加(約80人程度)とオンライン参加(約100人程度)の2つがあります(どちらも先着順)。このサロンはハイブリッド形式で行われますので、会場に足を運ぶことも、オンラインから参加することも可能です。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。お申し込みは先着順ですので、お早めにお願いします◎ホームページから予約できますよ!
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