【岸和田市・貝塚市】祝!国指定天然記念物 「和泉葛城山」のブナ林でブナの実が27年ぶりに豊作!
大阪府(岸和田市・貝塚市)と和歌山県の県境にある、国指定天然記念物(指定は1923年)の和泉葛城山のブナ林で、27年ぶりにブナの実が大量に実っているそうです。葛城山はハイキング等で利用された事がある方が多いのではないでしょうか。
どうして27年ぶりに豊作を迎えたのか疑問に思いますが、一説には、気候の異変をブナの木が察知し、子孫を多く残そうとしているのでは?と言われています。前回ブナの実が豊作といわれたのは、今から27年前1993年で、冷夏・天候不順などの影響があり、コメ不足に陥った年だそうです。
和泉葛城山のブナ林は天然記念物であるため、「文化財保護法」で守られており、実の採取や、虫の採取のほか、葉っぱなどをほかの場所に移動させることも固く禁じられているそうです。
貴重な財産を守り、後世に受け継いで行くためにも、ブナ林を訪れる方は、上記のほかタバコの火の後始末に気をつけるなど、協力をするようにしましょう。また、行かれる際は虫除け対策と熱中症対策に気をつけるようにしてくださいね。
岸和田市|国指定天然記念物和泉葛城山のブナの実が27年ぶりに豊作
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