【岸和田市】祝!牛滝山大威徳寺の経塚を含む「葛城修験」が令和2年度 日本遺産(Japan Heritage)に認定されました!
岸和田市・牛滝山大威徳寺(岸和田市大沢町)にある「葛城修験」の10番経塚が令和2年度、日本遺産に認定されたそうです!牛滝山大威徳寺の写真はこちら。
紅葉のシーズンは非常に綺麗ですよ♡
世界遺産は知っているけれども、日本遺産は初めて聞いた!という方が多いのではないのでしょうか。
そんな方はコチラのリンクをご覧下さい。また、塔原町に伝わる「葛城踊り」(大阪府無形民俗文化財)、土生滝町にある「意賀美神社」の「雨降りの滝」も構成文化財として認定されたそうです。
修験道の開祖と言われる役(えんの)行者(ぎょうじゃ)がはじめて修行の場としたのが「葛城」の峰々と言われております。
和歌山県の友ヶ島〜奈良県の王寺町まで総延長112キロメートルに及ぶ山系は、古来より葛城(葛木)山と呼ばれ、法華経が納められた28の経塚と滝や巨石、神社や祠などを巡って行う修行や行場を総称し「葛城修験」と呼ばれているのです。
また、葛城修験は経塚を廻る修験だけではなく、地元にも深く根差しており、特に大阪府南西部では、和泉葛城山を中心とした雨乞いの踊りや伝承が数多く残っております。
その中の事例として、今回「葛城踊り」「雨降りの滝」が構成文化財として認定されたのです。地元が日本遺産に登録されるのは非常に嬉しいですよね!
今回新たに登録された、全国の日本遺産はコチラ。
場所はこちら↓↓↓